当事務所の求人募集へ応募を考えている方へ
この度は当事務所の求人募集コンテンツをご覧くださり誠にありがとうございます。
少しでも当事務所の求人募集に応募するかどうかの判断材料になればと思い、今まで自分が会社員時代感じていたことや、今取り組んでいること考えていることを書かせて頂きました。
2年程前より私の尊敬する方の推薦で稲盛和夫氏の盛和塾に加入し、経営や人事、営業について色々学んでいます。
盛和塾に参加し稲盛和夫氏の書籍を読んでいたとき、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」「スタッフ1人1人が主役」という言葉にハッとさせられました。
独立・起業は10年後も生存している割合は1割とも言われています。
そんな厳しい環境の中、生き残っていくには人材は不可欠だと考えています。少しでも勤務してくれている方が働きやすい環境になるよう、新しいものを試しては失敗すればやらない、スタッフの評判が良ければ続ける、という作業を繰り返しています。
売上がよくなり、事業主の怠慢、おごり、調子にのってしまう。ときには売上が下がったりと事業をしていると色々な場面にぶつかります。
私が会社員時代、勤務先の人間関係で嫌になったこともあれば、福利厚生の悪さに嫌になったこともあります。
実際に自分が事業主になってみて、どうやったら勤務してくれている方が、気持ちよく明るく楽しく仕事をして、上司にも「私はこう思って考えたのですが、やっていいですか?」など、どんどん意見を出せる職場にするにはどうしたらいいだろう、と考え続けてきました。
このWEBサイトやブログでもご紹介している業務効率化は、福田が率先してやってきたのではなく、ほぼ正社員・アルバイト問わず事務所メンバーが意見をどんどん出してくれて、トライしては失敗して、を繰り返し良いものだけを残してきました。
挑戦することで失敗を蓄えれるという作業は、次から失敗したことをやらなければ良いという発見につながり、たくさん挑戦して失敗したものはやらなければいいだけだと考えています。福田自身も、ずっとこの業界にいて頭が凝り固まった状態になっている可能性もありますので、事務所内でたくさん挑戦をしていければと思います。
上記をふまえ当事務所では現在次のようなことに取り組んでいます。
子供がいる主婦の方でも働ける環境を目指す
約2年半前ですが、札幌市東区に事務所を引っ越してきてからアルバイト募集をスタートし、最初に来た方が主婦(30代後半、子供2名、扶養内勤務希望)の方でした。そのときに印象に残っていたのが、「子供がいても働ける職場を探しています」と言われたことです。実際にこの方は採用になり、勤務して1年半になりますが子供が2名いる環境でも勤務が続けられています。
自分も主婦の方を採用するのは初めてでしたが、その方の今までの話を聞くと子供がいると働きにくい環境になるのかと感じさせられました。
私がある研修に参加していたときに「事業所は東京だけどスタッフが夫の転勤のためテレワーク、在宅ワークで関西にいます」と聞いたとき、「え!?」とすごく驚きました。
考えてみれば、今はグーグル、スマートフォン、クラウド、スカイプビデオ通話、ライン、ノートパソコン、インターネットなど、これだけ便利なツールがありふれた中で、テレワーク・在宅ワークは珍しくもなんとも時代です。
子供が体調不良などで自宅療養が必要なときは、システムを導入しましたのでお子様の事情で在宅ワークが必要なときは、できる環境にしました。保育園・幼稚園での用事で出社できないときもお休み可能ですので、事前にお知らせください。
事務所の設備
パソコンは全て新品を揃えています。正社員・アルバイト関係なく、1名につきパソコン1台、モニター2台、スキャナー1台、タブレット1台を用意しています。机は目隠しをして、スタッフそれぞれ視線を感じないようにしています。
キーボードは肩がこりにくい機種を使用し、机は2名分ぐらいの机を1人で使用して頂いています。
時間を作る努力
たとえば、事務所メンバーに行き先を知らせず、私が外出していたとしてスタッフが私に「何時頃戻りますか?」など電話やメールをする動きも毎日やると膨大な時間になるため、クラウドでスケジュール管理し、タブレットを見ればスタッフそれぞれの行動がわかるようになっています。また、書類についてもペーパーで保管すると、「○○建設様のXX書類」はどこにあったっけ? と書類を捜す時間が生じます。こういった無駄も省くため、電子化してパソコンですぐに検索して書類を閲覧できるようにしています。
毎日の掃除についてもアイロボット社ルンバを導入し、手で掃除機をかけるのは月に数回にする予定です。
仕事内容について
覚えることは色々とありますが、法律を勉強したことがない等でも問題はありません。最初の6ヶ月~1年は慣れるまで福田が進行表を作成して手順を説明して作業を行って頂きます。慣れるにつれて作業内容にハードルを少しずつあげていって、ご自身で書類作成ができるようになれば福田からの進行表作成は辞めて、ご自身で作業順を決めて進めて行って頂きます。
2年半アルバイト勤務している方は、1年経過したぐらいから自身で手順を決め、机の使い方や道具も自分で選んだり自分がやりやすいよう自身で選択して頂いています。
仕事は具体的には行政書士業務の自動車手続き、社会保険労務士業務の入退社手続き、雇用保険新規適用、社会保険新規適用手続き、給与計算になります。
助成金書類作成もお願いしますが、助成金書類はソフトを開発しましたので、データ入力(会社名、住所、電話等)だけです。助成金の仕組みを覚える必要はありませんので、福田又は行政書士補助者兼社会保険労務士補助者が指示します。
残業について
ほぼありません。時間になったら自分が帰るよう声をかけ指示しています。春から夏にかけての算定基礎、定時決定時期だけ残業をお願いする場合があります。
子供がいるスタッフについて
子供がいるスタッフ様は子供の行事に合わせて、スタッフ同士で休みを決めて調整して業務を進めています。来週月曜日に入学式がある、来月の〇日に遠足がある、などあれば事前にスタッフ同士で調整して休みを決めてもらっています。
年末年始やお盆休み、GWについて
特に明確に休みは決めていなく、それぞれスタッフに希望を出して頂いています。業務上、休みが取れない日もありますが、ほぼ希望通りお休み頂いています。
車、バス、地下鉄での通勤
駐車場が6台あります。自動車通勤が可能です。近隣にはバス停があり地下鉄通勤の場合は、地下鉄北24条駅から徒歩13分前後です。
事務所内での飲食について
事務所にはスタッフ様用に、コーヒー、お茶、紅茶など色々な飲み物を用意しているので、自由に飲んで頂いています。
昼食はご自身で作ってくる方もいれば、近所のスーパーやコンビニで購入している方もいます。
飲み会などについて
4ヶ月に1度ぐらいのペースでやっていますが、強制はまったくありません。出席しなくてもいいですし、1次会で帰宅しても問題ありません。2年半アルバイト勤務している方は、2年勤務したぐらいで初めて飲み会に出席しました。人間関係うんぬんがどうかなるとかは全くありませんのでご安心ください。参加しなくても皆と仲良く普通にやっています。