中小企業の経営者にとって会社とは あなた(経営者)そのものである




先週金曜日夜から東京で船井総研様の

社会保険労務士事務所視察ツアーに参加してきました。

以前から気になってはいたのですが

今年は行ける時間も取れたので初参加でしたが

すごく良かったです。また次回も行きたいと思いました。









今回の視察先にはクラウド労務ソフトのスマートHR様も含まれており、色々刺激的でした。

これはウチもやろう! と気付きもあり早速今月から

ウチの事務所も導入を決定。

近日、ブログでもご紹介できたらと思います。




今回の視察ツアーで印象に残った言葉があります。

なんだか、自分の中では一生忘れれないような言葉になってしまいました。





「中小企業の経営者にとって会社とは、あなた(経営者)そのものである」





この言葉を聞いたとき、どんなことをイメージされるでしょうか?

自分は深い言葉で考え込んでしまいました。



自分も含めて毎日毎日、営業したりお客様に頭を下げたり、

毎日複数の選択枝から何かを選んで決定をくり返していく。





事業主の中には

「ウチの〇〇というスタッフはダメだ」

「佐藤は気が利かない」

「鈴木は何もわかってない」

「ウチの事務所は立地が悪くてお客が来ない」

「売上が上がらない、仕事がとれない」

「景気が悪くてお客が来ない・・・」


などなど言う人もいると思いますし、

色々辛いことが重なって

言いたくなるときだってあります。




でも、中小企業の経営者は自分の事務所会社の

ほぼすべてを決定していると思います




昨日、スタッフのミスでクレームが

あったかもしれません。



大きい契約が決まって

先週火曜日はハッピーな日だったかもしれません。





そのスタッフを選んだのもあなた。

立地が悪い事務所を選んだのもあなた。

気が利かないあいつを採用したのもあなた。

仕事が取れないのも、結局はあなた。



事務所に出社して、今この瞬間目の前に見える光景、

スタッフ、起きている出来事はあなたが今日までに

努力して選択と決定を繰りかえしてきた結果の集約、

そのものということかもしれません。



「中小企業の経営者にとって会社とは

あなた(経営者)そのものである」




という言葉は、今回の社会保険労務士事務所視察ツアーで

一番考えさせられた言葉でした。


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